通称ベロ。 本名は廣部雅之。 革職人。1962年生まれ。 二児の父親。 最初の仕事は、ディスプレイ会社でマネキンの製作。 客として気に入っていた渋谷の鞄のメーカーに転職し、14年間お世話になる。 2003年1月『ひろべかばん』を立ち上げる。
革が好き。 ものづくりが好き。 からだを動かすのが好き。 人生の上で、沢山の時間を過ごす仕事として、好きなことをやって過ごしたい。 一つひとつ、気持ちを込めてつくってます。 ありきたりに聞こえるかもしれませんが、やっぱり気持ちを込めて作ったものは、そうでないものに比べ出来上がりが違う。同じ型紙で作ったものですら、手に取ったときのインパクトが違う。 恥ずかしながら、最近やっとそういうことが実感できるようになりました。 そして、楽しんでつくってます。 例えば、面白い髪型の人をみて発想したり。 可愛い靴を見て、その靴にあった可愛い鞄があったらいいんじゃないかとか。街で見かけて、雰囲気のある人をみて、デザインをつくったり。「あんな人に会う鞄」という感じで。 そしてどこかのだれかが、ひろべかばんの商品を使うことによって、ウキウキしたり、楽しい気分になってもらえれば嬉しい。そのウキウキや、楽しい気分が世界中に広がってくれたら、なお嬉しい。 なんとなく、ヨーロッパのテイストに惹かれる。 真鍮も好きです。ヨーロッパ風のやつ。 いいな、と思うものがドイツ製だったりすることなんてしょっちゅうあります。 そして、オートバイに乗るのが好き。どちらかといえば、ヨーロピアン。 デザインにこういった好みが出ているかもしれません。 きっと、出てます。 使いやすさは勿論のことですが、ひろべかばんの一押しは、ズバリ「革」、です。 革が大好きなベロが3年かけてイロイロな革屋さんを探し、やっと出会えた素材を使ってます。 それは植物から抽出した鞣(なめ)し剤を使った「タンニン鞣し」という方法で、なめしたものを、さらに特別な方法でやわらかく揉んだような加工をしたものです。 その「タンニン鞣し」のあじと、普通のタンニン鞣しにはないソフトな肌触りを合わせ持っています。 このすばらしい天然の素材感をいかしたデザインを心掛けて立体にしているつもりです。 革製品は使えば使うほど味がでます。 長く使ってもらいたいので、勿論修理もしています。 気に入ってもらえたら幸いです。